ホールを埋めつくした700人近い聴衆が、これほどまでに幸せそうな表情でステージを見つめ
るコンサートを、私はかつて知りません。
7月22日、以前このコーナーでもお知らせした
奇跡のヴォーカリスト“金城広子”70歳
アニヴェルセーヌ独唱会!〜美しく燃え…見果てぬ夢へ〜
と銘打たれたコンサートが、狛江のエコルマホールで開催されました。
開場の30分前には入口に長蛇の列。
開場と同時に700人弱のホールは、ほぼ満席状態。
定員を超える申し込みがあり、何人ものお客様をお断りしたそうです。
ステージは2部構成。
バックバンドはピアノ、ウッドベース、パーカッション、ギターを中心に、バンドネオン、チェロの
超一流奏者をゲストに向かえ、豪華な顔ぶれとなりました。
第1部はときにパワフルに、ときに繊細に、しっとりと語るように歌い上げます。
曲と曲の合間のトークにも金城広子さんの人間味が溢れ、次第にステージに惹きつけられて
いきます。
第1部のラスト、売野雅勇氏作詞・塩入俊哉氏作曲による「La Vie(神様の贈り物)」は圧巻。
全身全霊を込めて歌い切った姿に感動し、もう体力が残っていないのではないかと心配にな
るくらいでした。
第2部は、うって変わってコミカルにスタート。
ステージ上を飛んだり跳ねたりしながら、ラテン、タンゴ、シャンソン、懐メロのスタンダードナ
ンバーが続きます。
その後に会場のみなさんと一緒に歌うコーナーがあり、不肖私めが作詞・作曲した四万十川
を、ホールを埋めた金城さんの生徒さんたち数百名がピアノ伴奏だけで大合唱。
私も一緒に歌い出したのですが、あまりの美しいハーモニーに胸がいっぱいとなり、声を出
すことができず、聴き入ってしまいました。
こんな感動的な「四万十川」を聴いたのは初めてです。
コンサートというものは聴衆と一緒になって作り上げていくものだということを、改めて教えて
もらいました。
手前味噌になりますが、故郷に帰った際に四万十河畔でこの歌を作ってからおよそ20年。
完成までに苦労はありましたが、あのときに作っておいて本当に良かった〜!
最後の曲はなんと、あのベストセラー作家・五木寛之氏が金城さんのために書き下ろした「ふ
るさとの丘」。
戦争によって故郷を失った悲しさが切々と伝わってくる、一度聴いたら忘れられない3拍子の
名曲です。
歌い終わってもカーテンコールは鳴り止まず、アンコール、アンコールの連続で、それが20
分ほども続きました。
それにしても休憩を挟んで2時間半、70歳、わずか五尺の身体のどこにそんなパワーが潜ん
でいるのでしょうか。
本当に頭が下がる思いです。
やっとロビーに出てきたお客さんの幸せそうな顔、顔、顔…。
金城さんが出てくるのを待ち受ける人で、ロビーは溢れかえっています。
きっとみんな、金城さんのファンというよりも、金城さんのことが好きで好きでたまらないので
すね。
私も幸せな気分をもらって、仲間の待つ二次会の会場へと向かいました。
もちろん、大いに盛り上がったことは言うまでもありません。
今回聴き逃した方、どうぞご安心を!
11月22日、六本木にある巨大なライヴレストランスイートベイジル139で、金城さんのコンサ
ートが開催されるそうです。
また、金城さんのCDについての詳細はこちらのページをご参照ください。
るコンサートを、私はかつて知りません。
7月22日、以前このコーナーでもお知らせした
奇跡のヴォーカリスト“金城広子”70歳
アニヴェルセーヌ独唱会!〜美しく燃え…見果てぬ夢へ〜
と銘打たれたコンサートが、狛江のエコルマホールで開催されました。
開場の30分前には入口に長蛇の列。
開場と同時に700人弱のホールは、ほぼ満席状態。
定員を超える申し込みがあり、何人ものお客様をお断りしたそうです。
ステージは2部構成。
バックバンドはピアノ、ウッドベース、パーカッション、ギターを中心に、バンドネオン、チェロの
超一流奏者をゲストに向かえ、豪華な顔ぶれとなりました。
第1部はときにパワフルに、ときに繊細に、しっとりと語るように歌い上げます。
曲と曲の合間のトークにも金城広子さんの人間味が溢れ、次第にステージに惹きつけられて
いきます。
第1部のラスト、売野雅勇氏作詞・塩入俊哉氏作曲による「La Vie(神様の贈り物)」は圧巻。
全身全霊を込めて歌い切った姿に感動し、もう体力が残っていないのではないかと心配にな
るくらいでした。
第2部は、うって変わってコミカルにスタート。
ステージ上を飛んだり跳ねたりしながら、ラテン、タンゴ、シャンソン、懐メロのスタンダードナ
ンバーが続きます。
その後に会場のみなさんと一緒に歌うコーナーがあり、不肖私めが作詞・作曲した四万十川
を、ホールを埋めた金城さんの生徒さんたち数百名がピアノ伴奏だけで大合唱。
私も一緒に歌い出したのですが、あまりの美しいハーモニーに胸がいっぱいとなり、声を出
すことができず、聴き入ってしまいました。
こんな感動的な「四万十川」を聴いたのは初めてです。
コンサートというものは聴衆と一緒になって作り上げていくものだということを、改めて教えて
もらいました。
手前味噌になりますが、故郷に帰った際に四万十河畔でこの歌を作ってからおよそ20年。
完成までに苦労はありましたが、あのときに作っておいて本当に良かった〜!
最後の曲はなんと、あのベストセラー作家・五木寛之氏が金城さんのために書き下ろした「ふ
るさとの丘」。
戦争によって故郷を失った悲しさが切々と伝わってくる、一度聴いたら忘れられない3拍子の
名曲です。
歌い終わってもカーテンコールは鳴り止まず、アンコール、アンコールの連続で、それが20
分ほども続きました。
それにしても休憩を挟んで2時間半、70歳、わずか五尺の身体のどこにそんなパワーが潜ん
でいるのでしょうか。
本当に頭が下がる思いです。
やっとロビーに出てきたお客さんの幸せそうな顔、顔、顔…。
金城さんが出てくるのを待ち受ける人で、ロビーは溢れかえっています。
きっとみんな、金城さんのファンというよりも、金城さんのことが好きで好きでたまらないので
すね。
私も幸せな気分をもらって、仲間の待つ二次会の会場へと向かいました。
もちろん、大いに盛り上がったことは言うまでもありません。
今回聴き逃した方、どうぞご安心を!
11月22日、六本木にある巨大なライヴレストランスイートベイジル139で、金城さんのコンサ
ートが開催されるそうです。
また、金城さんのCDについての詳細はこちらのページをご参照ください。
これまでFinale Notepadをダウンロード(無料)しなければ閲覧できなかった楽譜製作のペー
ジのサンプルが、pdfファイルで簡単に閲覧することができるようになりました。
実際の仕上がりとは多少異なりますが、ご参考になれば幸いです。
ジのサンプルが、pdfファイルで簡単に閲覧することができるようになりました。
実際の仕上がりとは多少異なりますが、ご参考になれば幸いです。
「音魂」と書いて「おとだま」と読みます。
「おんたま」と読むと「温泉玉子」、または深夜番組のタイトルになってしまいますので…。
私の携帯に、この「音魂」のストラップが付いています。
5月に掛川の嬬恋(ヤマハリゾート)に行ったときに見つけ、良い言葉だなと思って買い求めた
ものです。
別に私はヤマハの宣伝マンではありませんが…。
最近、政治の世界は言うに及ばず、身近な音楽の世界にも、この「魂」のない人が多くなって
いると思いませんか?
とにかく無責任、なんでもウヤムヤ、という人が増えてきているような気がしてなりません。
私の周囲にもけっこういるのですよ、これが。
やはり、国の中枢に「魂」が無くなると、国民の中にも伝染していくのでしょうか?
もちろん、すべての人がそうというわけではありません。
私に仕事を依頼してくれる方の中にも、音楽的な素養はあまりなくても、人生をかけて良い作
品を残したい、少しでも良い演奏をしたい…という謙虚で真摯な方々が大勢いらっしゃいま
す。
つい先日も、まだ形にはなっていなくても素晴しい作品と巡り逢うことができました。
こういった方々との日々の出逢いによって、私の方が救われているのかもしれません。
音楽は「最も抽象的な芸術」だと言われています。
上手い下手、知識のあるなしなどだけではなく(もちろん、上手くて知識が豊富なことに越した
ことはありませんが)、「魂」=「音魂」こそが最も大切なのではないでしょうか?
急がば回れ!
「魂」のない人には、まずは「音魂」の意味から考えて欲しいものです。
私もこの言葉を忘れずに、今後もずっと音楽に携わっていきたいと思っています。
「おんたま」と読むと「温泉玉子」、または深夜番組のタイトルになってしまいますので…。
私の携帯に、この「音魂」のストラップが付いています。
5月に掛川の嬬恋(ヤマハリゾート)に行ったときに見つけ、良い言葉だなと思って買い求めた
ものです。
別に私はヤマハの宣伝マンではありませんが…。
最近、政治の世界は言うに及ばず、身近な音楽の世界にも、この「魂」のない人が多くなって
いると思いませんか?
とにかく無責任、なんでもウヤムヤ、という人が増えてきているような気がしてなりません。
私の周囲にもけっこういるのですよ、これが。
やはり、国の中枢に「魂」が無くなると、国民の中にも伝染していくのでしょうか?
もちろん、すべての人がそうというわけではありません。
私に仕事を依頼してくれる方の中にも、音楽的な素養はあまりなくても、人生をかけて良い作
品を残したい、少しでも良い演奏をしたい…という謙虚で真摯な方々が大勢いらっしゃいま
す。
つい先日も、まだ形にはなっていなくても素晴しい作品と巡り逢うことができました。
こういった方々との日々の出逢いによって、私の方が救われているのかもしれません。
音楽は「最も抽象的な芸術」だと言われています。
上手い下手、知識のあるなしなどだけではなく(もちろん、上手くて知識が豊富なことに越した
ことはありませんが)、「魂」=「音魂」こそが最も大切なのではないでしょうか?
急がば回れ!
「魂」のない人には、まずは「音魂」の意味から考えて欲しいものです。
私もこの言葉を忘れずに、今後もずっと音楽に携わっていきたいと思っています。
静岡でホタルを追いかけてから1か月あまり、那須塩原の箒川周辺で天然のホタルが見頃だ
という情報を聞き、今年最後のチャンスかもしれないと思うとジッとしていられなくて、7月5・6
日に行ってきました。
那須塩原はご存知のとおり温泉街、なかなか一人で泊まれる宿がないのが難点ですが、な
んとか一軒安い温泉旅館を見つけ出し、東北新幹線とバスを乗り継いで東京駅から2時間半
で到着。
旅館は安いだけあって、建物の内も外もあまり綺麗ではありませんでしたが、ロケーションは
最高、梅雨の合間の好天にも恵まれ、新緑が目に痛いほどでした。

川の水も澄んでいて、今夜のホタルが楽しみです。

日が暮れるまで時間があるので、周囲を散策してみました。
箒川には、こんな吊橋が数多く架かっています。

また、指湯から足湯、さらには100円で入れる無人の温泉なども点在していて、さすがは温泉
の町です。

日も暮れてきたので温泉に入り、食事をして暗くなるのを待っていたのですが、なんと、今日
の客は自分一人だけ。
ちょっと怖い感じもしましたが、おかげで、ホタルの里づくりを推進する「塩原ひかる会」の副
会長を務めておられる宿のご主人から、それはそれは親切にしていただき、車で7か所もの
秘密のスポットに案内していただきました。
空には満天の星、その星明りの下を乱舞する天然の源氏ボタルの姿は幻想的で、「ああ来て
よかった」と心底思いました。
さらに感激したことは、宿に帰ってからご主人にすすめられ電気を消して温泉に入ったので
すが、なんと、そこから十数頭のホタルが見えるではありませんか。
温泉に入りながら天然のホタルを眺める、この世にこれ以上の贅沢があるのでしょうか。
少なくとも私は、これ以上のものは何もいらないと思いましたし、1時間ほどそこから出ること
ができませんでした。
窓ガラスにも1頭のホタルが羽を休めにきていたので撮影してみましたが、すみません、あま
りうまく写すことができませんでした。

ご主人の話によると、間もなく源氏ボタルは姿を消し、平家ボタルが飛びはじめるそうです。
また、まるっきり人の手が加わっていないホタルを見ることができるところは、めったにないの
だそうです。
さらに、ホタルは湧き水が流れるような綺麗過ぎる水には住めないそうで、そういう意味でもこ
の町は貴重な場所なのかもしれません。
ホタルのためにも人間のためにも、この環境を守り続けてほしいものです。
ご主人からお話を聞いて、新曲を完成させることもできました。
その楽譜をアップしてあるので、興味のある方はこちらのページのサンプル4「見えないホタ
ル」をご覧になってみてください。
翌日も朝から快晴。
新宿まで3時間半で直行する高速バスが1日1便出ているのですが、そのまま帰るのはもった
いないので、東武鬼怒川線の方に出て、一度も行ったことがなかった日光を周って帰ってき
ました。
今年最後の「ホタルを追いかける」小さな旅でした。
という情報を聞き、今年最後のチャンスかもしれないと思うとジッとしていられなくて、7月5・6
日に行ってきました。
那須塩原はご存知のとおり温泉街、なかなか一人で泊まれる宿がないのが難点ですが、な
んとか一軒安い温泉旅館を見つけ出し、東北新幹線とバスを乗り継いで東京駅から2時間半
で到着。
旅館は安いだけあって、建物の内も外もあまり綺麗ではありませんでしたが、ロケーションは
最高、梅雨の合間の好天にも恵まれ、新緑が目に痛いほどでした。

川の水も澄んでいて、今夜のホタルが楽しみです。

日が暮れるまで時間があるので、周囲を散策してみました。
箒川には、こんな吊橋が数多く架かっています。

また、指湯から足湯、さらには100円で入れる無人の温泉なども点在していて、さすがは温泉
の町です。

日も暮れてきたので温泉に入り、食事をして暗くなるのを待っていたのですが、なんと、今日
の客は自分一人だけ。
ちょっと怖い感じもしましたが、おかげで、ホタルの里づくりを推進する「塩原ひかる会」の副
会長を務めておられる宿のご主人から、それはそれは親切にしていただき、車で7か所もの
秘密のスポットに案内していただきました。
空には満天の星、その星明りの下を乱舞する天然の源氏ボタルの姿は幻想的で、「ああ来て
よかった」と心底思いました。
さらに感激したことは、宿に帰ってからご主人にすすめられ電気を消して温泉に入ったので
すが、なんと、そこから十数頭のホタルが見えるではありませんか。
温泉に入りながら天然のホタルを眺める、この世にこれ以上の贅沢があるのでしょうか。
少なくとも私は、これ以上のものは何もいらないと思いましたし、1時間ほどそこから出ること
ができませんでした。
窓ガラスにも1頭のホタルが羽を休めにきていたので撮影してみましたが、すみません、あま
りうまく写すことができませんでした。

ご主人の話によると、間もなく源氏ボタルは姿を消し、平家ボタルが飛びはじめるそうです。
また、まるっきり人の手が加わっていないホタルを見ることができるところは、めったにないの
だそうです。
さらに、ホタルは湧き水が流れるような綺麗過ぎる水には住めないそうで、そういう意味でもこ
の町は貴重な場所なのかもしれません。
ホタルのためにも人間のためにも、この環境を守り続けてほしいものです。
ご主人からお話を聞いて、新曲を完成させることもできました。
その楽譜をアップしてあるので、興味のある方はこちらのページのサンプル4「見えないホタ
ル」をご覧になってみてください。
翌日も朝から快晴。
新宿まで3時間半で直行する高速バスが1日1便出ているのですが、そのまま帰るのはもった
いないので、東武鬼怒川線の方に出て、一度も行ったことがなかった日光を周って帰ってき
ました。
今年最後の「ホタルを追いかける」小さな旅でした。


